9月10日より10日間、中央YMCA日本語学校の生徒である実習生が山手台学童に来てくれました。出身はスリランカです。子どもたちははじめて会った日から、「一緒にあそぼう!」と早速仲間の一員としてカロムゲームに誘っていました。
実習生から、毎日少しずつスリランカの国について学んでいきます。
まずは言葉、月曜日→サジダ、火曜日→アガハルワーダー、お父さん→タッタ―、お母さん→アッマー、えび→イッサー、ねずみ→ミーヤー、ねこ→プーサー…まだ日本に来て2年も経っていないのに、とても上手に日本語を書き、対語表をつくってくれました。
子どもたちの発音も、とても上手です。
また、スリランカの国では、トランプ、ウノなどのカードゲームは、男の人しかしないそうです。学童の子どもたちがカードゲームをしていてびっくりしたそうです。また、女の人はあまり目立たないよう、大きな声も出さないそうです。おしとやかなのは、国の文化なのかもしれないですね。
子どもたちともだいぶ仲良くなってきたところ、最終日となりました。この日は、実習生リーダーが自ら、言葉あそびのゲームを考えてくれてみんなで大盛り上がり!
最後に学童クラブからのプレゼントとして、敬老の日工作で一緒につくった写真立てに実習生と子どもたちが並んだ写真を入れてプレゼント。最後に友だちの友情のうた、「ね」の歌のプレゼントもしました。
スリランカの子どもたちは、ほとんど毎日部屋にいることなく、外で遊んでいるそうです。本当は、最終日に外で遊ぶ約束をしていたのですが、雨模様となり部屋で遊びましたが、楽しい思い出のひと時を一緒に過ごすことができました。
「今までありがとう!」ありがとうは「エストゥーティー!」です。この言葉はしっかり全員覚えました!
スリランカの国についてたくさん教えてくれてありがとう!また是非山手台学童クラブに遊びに来てね!エストゥーティー!
(YMCA山手台学童クラブ 安岡 紀子)